北朝鮮観光2
北朝鮮の観光にはウラジオストック航空を利用する事になりました。
そもそも、あの国に行こうと思ったこと自体が、奇特なことなのかも知れません。
きっと僕は好奇心旺盛で向こう見ずな性格なのでしょうね。
実際、今回の事に関してもなんのためらいも持ちませんでしたから。
ウラジオストック航空では旅客機ではなく、シャトル機で、しかも非常に方の古そうなものだったので、「本当にこれで大丈夫か?」と若干不安に思ってしまいました。
とりあえず機内に入り、シートベルトをがっちりと締め、フライトを待ちます。
そしてフライトの予定時刻になりました。
しかし、なかなか離陸しません。どうやら他の旅客機のフライト待ちのようです。
結局予定時間を一時間ほどオーバーして離陸しました。
いまから、危険かも知れないあの国にいくんだ。
そう思うと、期待半分不安半分(もしかしたら不安のほうが大きかったかも?)で、複雑な気持ちでした。
飛行機は上空で非常に揺れました。
「ほ、本当に大丈夫か!?」
と周りを見渡したところ、みんな平然としており、新聞を読む人、おしゃべりにいそしむ人、眠る人・・・ととてもくつろいでいる様子でした。
僕が心配性なだけだったのかもしれません。
しばらくして、フライトが安定しそれ以降到着までは特にゆれることもありませんでした。
1時間30分ほどで空港に着陸しました。
空港に着くと、非常に静かな部屋に案内されました。
どうやら乗り換えの時間まではここで待機するとのことです。
部屋全体が張り詰めた雰囲気が漂っており、なんだか落ち着きませんでした。